ターブラの特徴や用途例など

T2F 研究開発及び少量混合機

装置としての歴史は古く、初号機の納入は1961年にさかのぼります。その後改良を重ね、安全性・メンテナンス性の向上を図り、数多くの納入実績があります。

一般的な混合機が1軸の2次元運動、あるいは複数軸の2次元運動の組み合わせで設計されているのに対し、本機は3次元の運動を行います。交互に起こる加速と減速によるシェイキング、リズミカルなパルス運動、転倒運動による渦流などにより抜群の威力を発揮します。

TURBULA

特 長

・密閉容器で混合しますので、チリやホコリは一切入らず無菌で衛生的です。

・混合作業時間の短縮と〔通常のミキサー(コーン型、ダブルコーン型、双シリンダ型ミキサーなど)の1/4〜1/5の時間で完全混合〕機械清掃作業は不要ですので、大幅な省力化ができます。

・完全混合後は、長期間運転しても元に戻りません。

・通常のミキサーなどで生じるせん断力は、ターブラではほとんどみられません。

・研究開発から生産まで対応できます。

Schatz

 

用途例

・医薬品原料、歯科材料の混合、調剤

・硬質金属工具の材料混合

・食料品用途 ペーキングパウダーの混合 など